マルシェについて
いつもご覧くださりありがとうございます。
現在、定期的に出店させていただいているYEBISU MARUSHE
こちらのマルシェのコンセプトが“Organic & Natural”。
農産物、加工食品ともに商品のラベル表記、POPの記載に関して誤解を与える文言でないか調査員のチェックが入ります。
化学肥料や農薬に制限のない慣行栽培の野菜を伝では取扱いしておりませんので、この辺は全く問題ありませんが、表示に関しては誤解を招くような文言はNGの為、毎回気を配る必要があります。
ご存知の方は少ないですが、取扱商品に関してある一定以上のものを全出店者に義務付けられるマルシェはほとんどありません。
他の主催者の開催される多くが、厳格な基準のないままに多種混合の良し悪しのものが全体を形成してしまっています。
消費者の立場であれば、マルシェ=鮮度のよい、安心なもの
との認識があると思いますが、全てがそうであるとは限らないのが実情です。
以前から、催事出店に際して思っていることがあります。
集客面に関しては、複数の出店者の集合体で形成されるので、単独店舗よりも集客力の高い場所で目に触れてもらえる機会が多く、直接の生産者様と知り合えるチャンスにも恵まれ、生産者の声と消費者の声がダイレクトに感じ、届かすことができる有意義な時間であると思います。
しかし、紹介商品が他の出店者のものと類似する場合にはどうしても価格勝負になってしまいます。商品の良さを知ってもらう前に埋没してしまうのです。
自信をもってお勧めできるものであっても、消費者側の立場であれば高いよりは安い方がいい。
しかし、直接の生産者ではない仲介業者が紹介する場合では価格が割高になってしまい、本当にお勧めしたいものが価格が割高との理由でぼやけてしまう事があります。
価格が安いという事は、必ずそれなりの理由が存在しています。
なぜ、その価格で販売しているのだろうか??
買う立場の方には、そういった事もちゃんと認識した上で購入を検討してほしいと願っています。
一部の方を除き、多くの出店者は、納得いただけるものを適正価格で買える場所になるよう日々考えています。
伝では、安心・安全で美味しい旬なものを適正価格にてご紹介するよう努めますので、まだお越しになられた事がない方はぜひ一度お立ち寄りいただければ幸いです。
0コメント